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気づくちから

私たちが地球で生きる上で、重力の原理原則からは絶対に逃れられません。

頭は約5kgほどの重さ、この位置が脊柱に対してまっすぐ乗っていない(骨格同士で効率よく支えられていない)状態では体を支えるため筋肉は特定の部位が活動し続けます。

いわゆる不良姿勢。

この力が筋肉のハリや硬さとなり、関節の動きが制限されてしまったり、痛みの原因となってしまいます。

ゆっくりと首を後ろに倒す動作で、肩がすくむ方はいらっしゃいますか?

体の不具合は自分ではなかなか気づきにくいものです。

また姿勢だけではなく、感情も体には大きく影響します。

過度の緊張で肩が凝っていることに気づかず、緊張から解放された瞬間に肩の力が抜けた経験のある方もいるのでは?

「肩の荷が下りる」とはよく言ったものです。

ヨガキネシセラピーという心身のバランスを整えるメソッドでは、恐れや不安を感じると、大腰筋、前脛骨筋、腓骨筋(さて、どこの筋肉でしょう?)が硬くなると言われています。

昨今の社会情勢から、ここが硬くなっている方も多いかもしれません。(私は硬くなっていました。)

体の硬さは血流を悪くし、代謝を阻害してしまいます。

また、疲れやすく、日常のパフォーマンスやモチベーションも低下してしまいます。

筋肉は脱力した状態ではフワフワしていることが理想です。

からだのこと、気づいてますか?

こころのこと、気づいてますか?

一緒に心地いいからだのポジションを探していきましょう。

見つけたときに気づくはずです。自分の過ごす一日がこんなに充実していたということに。

 

 

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