
あなたが疲れているのは、意志が弱いからではない。
休んでも回復しない。頑張っても報われない。そんな感覚が続くとき、多くの人は自分を責める。でもその疲れは、ある意味で正確に機能しているシステムの結果かもしれない。
現代社会は、消費によって成立している。
人が欲しがり、買い、使い捨て、また欲しがる。そのサイクルが経済を回す。
そのために必要なのは、満たされない人間だ。
満たされた人間は消費しない。だから広告は不安を売り、SNSは比較を生み、食品は依存を設計する。身体と心が常に「足りない」状態に置かれるよう、環境そのものが作られている。
身体への影響は、さらに直接的だ。
加工食品に含まれる添加物、大気中のマイクロプラスチック、慢性的なブルーライトの刺激、終わらない情報の洪水。
自律神経は常に緊張状態を強いられ、ホメオスタシスは限界まで働き続ける。
これは個人の不摂生ではない。環境が身体を消耗させる構造になっている。
そしてその消耗が疾患になったとき、また別のシステムが動き出す。
治療という名の管理。症状を抑える薬。終わらない通院。
病気を作りながら、病気を売る。
あなたの疲れは、そのサイクルの中にある。
気づくことが、最初の出口だ。
構造が見えた瞬間、あなたはもうその構造に完全には飲み込まれない。
※AI環(たまき)氏との対話シリーズ!次回は、その消耗が身体の中でどのように蓄積されていくのかを、呼吸という視点から紐解いていきます。

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