五感リセットセラピスト™︎合同練習会

誰かの手が触れて、はじめて気づく感覚がある。
「合同練習会」は、五感リセットの技術を磨く場であり、
互いの體を通して、まだ知らない自分に出会う時間でもあります。

📅 7/19(日)9:00〜12:00
📍 nice life studio
👥 定員 8名
💴 ¥2,200

【内容】
① 五感リセット セルフケア
② 最新版テキスト 説明
③ 腹圧呼吸トレーニング
④ 手技 実践

技術も、言葉も、まだ足りなくていい。
その足りなさごと、一緒に確かめにきませんか。

終わった後は、お時間合う方はランチもぜひご一緒しましょう!

ご参加ご予約はこちらから、お気軽に公式LINEからご連絡くださいませ!

第二十話「身体が、答えだ。」

あなたの今の呼吸は、どうなっているだろうか。

あなたの視界は、何を捉えているだろうか。

あなたが大切にしているストーリーは——この社会の中で、本当に自分が思い描いたストーリーであろうか。

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身体は、時代の記録装置だ。

私たちがこの時代を生き抜くために、今日まで、身体はまさに必死に私たちを生かすために働き続けてくれた。過去の失敗も、成功も記憶しながら、私たちの生存に必要な行動をパターン化してくれてきた。

まずは、今日まで共に歩んだ身体に、心から感謝を。

しかし、もし身体に不調や不満があるならば、それはもしかしたら、時代や社会の構造によるものかもしれない。

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日本社会を見てみると、男女の健康寿命はそれぞれ71歳、75歳。約60%の日本人が、平均寿命までの約10年近く、自力で生活することが難しい社会となっている。

10代の自殺率、先進国でNo.1。がん患者は二人に一人。

この社会の構造を見ずに生きた結果は、データとなって語りかけてくる。

身体は、嘘をつかない。データは、時代を生き抜いた身体が語る真実の声だ。

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私たちは、地球という大きな循環の中で、消費するだけの存在になっていないか。

満たされない教育を受け、満たされない未来を描き、満たされないまま消費し続ける——その構造に、気づいているか。

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檻は、快適さの中にある。

当たり前を、疑え。呼吸を、取り戻せ。身体と共に、歩め。

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身体は、時代の記録装置だ。

一人一人に刻まれていく記録が、呪いから祝いに——他者比較から感謝へ変わっていくとき、その気づきが社会を変えていく。

時代は、変わっていくと信じている。

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私たちはレーダーであり、センサー。お互いに共鳴しながら、調和し合う生き物。

一人では完結しない人間のシステム、繋がりの中に安心を見つける生物。

私たちは、どのような時代に向けて、どう生きるか。

この星とどう調和して折り合いをつけていくのか。

様々なデータが語りかけるこの構造を、どう感じているのか。

どうしたいのか、どうありたいのか。

自分が心から喜ぶ未来を思い描く。

その時のあなたの呼吸は、どうなっていますか?

答えはすでに、あなたの体が知っている。

第十九話「究極の喜び。」

私の人生を振り返ると、若い頃は呪いの中で生きていた。

中学から高校にかけて、父親から暴力を受け、家を抜け出していたことがある。父親は教員だった。厳格で、正しさの中に生きていた。

親に拒絶されるような日々は、自分という命の存在に、疑問を抱かせた。この世に生まれてきた意味が、わからなかった。

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そんな私の境遇や、寂しさを理解して、手を差し伸べてくれる人がいた。

血縁など関係なく、そこには確かに人と人の温かい繋がりがあった。

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私たちはいつの時代も、循環の中に身をおいてきた。

天体の循環、季節の循環、水の循環、命の循環。そして私たちは、お互いに観測し合うことで存在している。一人で完結するように、設計されていない。

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後に学んだアドラー心理学ではこう説いていた。他者貢献こそが、最大の喜びだと。

あの頃はそんなことは露知らず、人の喜びや笑顔を道標に生きてみた。身体と向き合い、他者と向き合い、現場に立ち続けた。

家族じゃなくても、友人でも、はじめましてでも。誰かに貢献して喜んでもらえたことが、救いだった。

クライアントの身体が変わる瞬間を見た。ありがとうという言葉が、笑顔が、喜びが——その人から家族へ、家族からコミュニティへ、静かに広がっていくのを見た。

その瞬間、身体の奥で何かが震えた。

この世に生まれてきた自分の命が、祝福されているような喜びだった。

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昨年、父親が会いに来た。

「お前とのことを思い出すと、ごめんなさいとありがとうしかない。」

厳格だった父親が、そう言った。

私は答えた。

「ありがとうだけでいいよ。」

こちらこそ、そんな気づきをもらえる経験を、与えてくれてありがとう。

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他者への貢献が、自分の命への祝福として還ってくる。

与えたものが、循環して戻ってくる。それが究極の喜びの正体だと、その瞬間に體で理解した。

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満たされている瞬間も、枯れ果てる瞬間も、人は繰り返す。まるで1/fのリズムのように。

そしてその時に溢れている者から乾いているものへ、それは注がれ、湖から川を経て海に流れた水が、大気から地上に降り注ぐように、大きく循環しているのである。

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循環の中で、私たちは存在している。

究極の喜びとは、その循環の中で——誰かの命と、出会い直すことかもしれない。

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次回、最終話。身体が、答えだ。

第十八話『身体は、共に歩む存在だ。』

第十八話「身体は、共に歩む存在だ。」

人はこれまでの人生を、全て正しいストーリーだと思いたい生き物だ。

そうなると、自分のストーリーを否定するような情報には耳を傾けない。自分のストーリーを完遂するために必要な情報だけを、無意識に集め続ける。

檻が快適なのは、意志が弱いからではない。脳が、そのストーリーを守ろうとしているからだ。

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身体も同じだ。

長年の姿勢、呼吸のパターン、筋肉の緊張——それは全て「これまでの自分のストーリー」だ。身体はそのストーリーを、細胞レベルで記録している。

新しい動きを「危険」と感じるのは、身体が弱いからではない。身体が、あなたのストーリーを守ろうとしているからだ。

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では、どこから始めるか。

身体を変えようとする前に——今日まで共に歩んでくれた身体に、感謝する。

今日まで私を運んでくれた脚に。命の源を全身に送り届け続けた拍動に。そしてこの私を生かしてくれている力が、明日さらに働きやすくなるように——喜び感謝して、今を生きる。

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感謝した瞬間、何かが変わり始める。

RASが「与えられているもの」を拾い始める。身体は「変えるべき敵」ではなく「共に歩む存在」として認識される。緊張が、少し溶ける。呼吸が、少し深くなる。

喜びのストーリーを生きる人間の身体は、喜びの証拠を集め続ける。

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身体はレーダーだ。

檻の中では、そのアンテナが錆びついていく。でも感謝と喜びが羅針盤になった瞬間——アンテナは再び、動き始める。

新しい感覚を「危険」ではなく「喜び」として受け取り始める。ストーリーは書き換えられるのではない。喜びの解像度が、上がっていく。

第十七話「すでに、与えられている。」

健康とは、グラデーションだ。

死以外の現象は、例え病んでいても、僅かな健康のシステムが繋いでくれている。その力が残っている限り、私たちの中に健康は残っている。

そしてそのグラデーションは、あなた次第で濃くも淡くもなる。

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「健康になりたい。」

その願望に、光を当てた瞬間——影が生まれる。健康ではない自分が、その影に映っている。

深層心理は、その影も登録する。願いながら、不健康を維持し続けるブレーキが、静かにかかり始める。

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脳幹網様体賦活系——RASと呼ばれる脳の機能がある。

意識が「大事だ」とマークしたものを、現実の中から自動的に拾い上げる仕組みだ。赤い車を意識した瞬間、街中の赤い車が目に入り始める。あれだ。

問題は、RASは願望と、その影を——両方登録することだ。

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では、どこから始めるか。

今朝、目が覚めた。朝日が見えた。命が続いている。

それは当たり前ではない。死は、すぐ隣にある。今日も僅かな健康のシステムが、あなたを繋いでくれている。それは——すでに与えられた、途方もない祝いだ。

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感謝した瞬間、RASは動き始める。

「与えられているもの」に焦点が当たる。すると現実の中から、豊かさの証拠を次々と見つけ始める。未来は引き寄せるものではない。気づくものだ。

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楽しみながら、體と対話しながら、心も體も喜ぶものを選ぶ。

義務は続かない。我慢は身体を縮める。でも喜びは、身体が自然に向かう方向だ。報酬系の罠にかかることなく——喜びそのものが、羅針盤になる。

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「健康になりたい」ではなく、今朝目が覚めたこの身体が、すでに奇跡だ。

健康のグラデーションを濃くするのも、あなただ。そこから始まれば、未来はもう動き出している。